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本事業について
人体型シミュレータを活用したシミュレーション教育プログラムを策定して訪問看護師を対象に研修を実施、フィジカルアセスメントの向上を目指します。
現状と課題
高齢化とともに医療的ケアが必要な要介護高齢者等が増加。令和7年度の訪問看護サービス量は元年度比で約1.4倍が見込まれる。
訪問看護師に求められる能力のひとつとして、フィジカルアセスメントが不可欠。在宅環境の中で得られる情報を収集・活用し、的確に判断する能力が大切
しかし、OJTのみでは、現にサービスを利用している利用者の症例以外は学ぶ機会が少なく、対応困難例に対する技術の習得が難しい場合がある。
フィジカルアセスメント習得にはシミュレーション教育が有効であるが、人体型シミュレータを個々の訪看ステーションで所有することは費用面等の課題から困難
訪問看護師に求められる能力のひとつとして、フィジカルアセスメントが不可欠。在宅環境の中で得られる情報を収集・活用し、的確に判断する能力が大切
しかし、OJTのみでは、現にサービスを利用している利用者の症例以外は学ぶ機会が少なく、対応困難例に対する技術の習得が難しい場合がある。
フィジカルアセスメント習得にはシミュレーション教育が有効であるが、人体型シミュレータを個々の訪看ステーションで所有することは費用面等の課題から困難
事業の進め方
1年目【令和5年(2023年)】
課題分析の調査・プログラム作成
・教育プログラム構築のために、都内訪問看護ステーション等に調査を実施
・東京都訪問看護教育ステーションにヒアリングを実施
・暫定版の「在宅療養のためのシミュレーション教育プログラム(仮)」を作成
・東京都訪問看護教育ステーションにヒアリングを実施
・暫定版の「在宅療養のためのシミュレーション教育プログラム(仮)」を作成
2~3年目【令和6~7年(2024~2025年)】
教育プログラムの試行・効果検証
・東京都訪問看護教育ステーション等と連携し、近郊の公共施設等に人体型シミュレータを運搬して研修を実施。
・研修の前後にeラーニングを実施して在宅療養に関する基本的知識の整理を実施
・最終年度に事業全体を通しての効果検証を実施
・研修の前後にeラーニングを実施して在宅療養に関する基本的知識の整理を実施
・最終年度に事業全体を通しての効果検証を実施